Make your own free website on Tripod.com
[哀騎士]氷のフェンリル

「炎はこんなにdangerousではないネ」
天空に住まう者たちだけが感じることのできる下界の僅かな歪みをお互いがそれぞれのものから感じとっていたのだった。
「ラシュディの力は確かに強大だけど、彼だけのせいとは考えにくいわ」
「13番目の証の力、なのかもしれない」
「Heは人間、これほどbigなpowerを持っているということは、ウラがありそうデスネ」
ひときわ強い風がフェンリルの髪を吹き上げた。オーロラのように髪が波うち、銀色に輝く。
「人間の力を確かめるためにも、わたしたちはセレフィスに力を貸さなくてはいけないわね」
「第2のシグルドは必要ない」
「Meたちは天空の3騎士デスカラネ」
ゆっくりとフェンリルが空を見上げる。いつのまにか青空が広がっていた。
「空の色だけは、変わらないわね」
前方には森。その向こうに目指すハイランド本土が広がっている。
おわり
 INDEXにもどる

/ (C) Fantasy Library 1997-2001 log